2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ウェブマガジン「メルキュールデザール」の「五線紙のパンセ」連載2回目の「ケンハモと現代音楽と私」の原稿の校正と写真選び。 里村さんがポーランド語のエクスチェンジをしているミハウを神泉苑に連れていく。京都に住んでいても、ポーランドの人を案内す…
香港のCCCDの企画の3回シリーズのワークショップの最終回。このメンバーと会えるのが楽しみになっている。気温42度のバングラディッシュ、気温30度の香港、気温9度のイギリスとつながっている。 エイトエカミアーマショーバイというバングラディッシュの言…
羊飼いプロジェクトを長年続ける井上信太くんを訪ねた。里村真理さん、池上恵一さんと。信太くんに出会ったのは1990年で学生時代なので、30年以上前である。信太くんが古い民家に住んでいて、DIYの様子など噂で聞いていたので、実際に見に行きたいと訪れた。…
即興詩人で地域演劇を夢想するアーティストのマイアミくんと、路地をこよなく愛するアートコーディネーターの里村さんと3人で、換気がばっちりの今宮神社の炙り餅のお店で作戦会議。マイアミくんの演劇「都市の予感」のクリエーションに2月に参加させても…
メルキュールデザールの連載「五線紙のパンセ」の2回目「ケンハモと現代音楽と私(2)」の原稿を執筆するために、P-ブロッの初期の譜面を引っ張り出して眺める。そして、原稿を書き始めると、だんだんケンハモというのは、ワイルドな音色だなぁ、Pーブロッ…
佐久間新さんがカエルから多くを学んだ豊能町の牧で、2週間前に撮影をした。本日は、その編集に対する会議。草本さん、岡本さん、里村さんと。編集する上で野村の即興演奏が変拍子になったり複雑になっているところの拍の頭やフレーズの頭がわかりたいとい…
里村さんとポーランド語のエクスチェンジをしているミハウが茶道を体験したいということで、今日はお茶の体験講座に参加した。以前、水戸でダリオさんと一緒の時に、茶道の先生にお茶に招待されたこともあって、外国の方がいるおかげで、こういう体験ができ…
朝は四股1000回踏む。 一噌幸弘さんのYouTubeチャンネルに「ふえがふえーる」という動画があがっていて、かつて「千住だじゃれ音楽祭」で「笛るマータ」という曲をやったことを思い出し、一噌さんをいつかお招きしなければ、と思った。 www.youtube.com 里村…
びわ湖芸術文化財団の福本さん、山元さん、竹村さんと、Twelve Inc.の野田さんとオンラインミーティング。6月から10月にかけて、滋賀県の近江鉄道沿線と関わってのアートプロジェクトを行うべく準備中。初めての座組なので、お互いを少しずつ理解し始めると…
手書きの楽譜の浄書をしている。楽譜としての機能を残しながら、自分なりに音楽の気配をビジュアルに表現できるようにスケッチブックに描いている。それは、なかなか楽しい。音楽としては完成しているのだが、それを楽譜としてどのように描くのか、フリーハ…
《どすこい!シュトックハウゼン》の作曲が完了したので、しばらく熟成させていた「自分も生まれる旅とノムラノピアノ」のためのピアノ曲の作曲に戻る。2週間前に一度、完成していたものを何度も弾きながら手直しをする。手直しをした後、手書きの楽譜を河…
《どすこい!シュトックハウゼン》の作曲が完成。松平敬さんにお送りして、歌詞や語りのテキストを確認していただく。シュトックハウゼンの目を通して説明される相撲はシュトックハウゼンの世界観が満ちている。野村の目を通して説明するシュトックハウゼン…
昨日の日記に問題行動マガジンに原稿を書きたいと書いたので、早速書いた。「問題行動の学校をつくる」という中学時代のエピソード。 mdkdm.net 低音デュオ(=松平敬+橋本晋哉)から1−5分程度のポップス的な小品の作曲委嘱があり、ポップス的な小品だから…
《どすこい!シュトックハウゼン》の作詞/作曲は、曲の終わりを書くところまできた。シュトックハウゼンの相撲に関するレクチャーをもとにした作品をどのように締めるのか、歌詞を考えるために、色々書いては消し、書いては消ししていたのだが、これは、即…
《どすこい!シュトックハウゼン》の作曲も80%ほどできていて、19日に完成見込み。午後、野田智子さんと打ち合わせ。夜は、だじゃ研(=だじゃれ音楽研究会)の活動日。いつからか、だじゃ研の集まる日は「活動日」という呼称になった。だじゃ研最高齢の…
メルキュールデザールへの連載コラム「ケンハモと現代音楽と私」の1回目が公開になった。ケンハモのことを、もっともっとやりたいな、と思った。 mercuredesarts.com 香港のCCCDが主催でオンラインワークショップの講師をする。「音楽と動き」という講座で…
《どすこい!シュトックハウゼン》という曲の作詞/作曲をしている。この曲を、お笑いテイストにするつもりはなかったのだが、徐々に、お笑いのテイストが増えてきている。花相撲における初切(禁じ手を紹介するコントのようなショー)のようなテイストにな…
《どすこい!シュトックハウゼン》という新曲を低音デュオ(バリトンとチューバ)のために作曲している。構想としては、シュトックハウゼンの相撲に関するレクチャーを歌詞にして、相撲甚句のメロディーで歌う歌。譜面を書いているうちに、バリトンで歌うん…
低音デュオ(=松平敬+橋本晋哉)のための新曲《どすこい!シュトックハウゼン》の作曲を開始している。シュトックハウゼンという20世紀の現代音楽の作曲の巨匠がいる。シュトックハウゼンと会ったことはないし、彼の音楽にすごく影響を受けたわけでもない…
「いつものように、「四股1000」で四股を1000回踏んで、《どすこい!シュトックハウゼン》の作曲に着手。とりあえず、自分のテンションをあげるべく、「どすこい!シュトックハウゼン」という歌詞で、自宅で歌って踊る1日だった。踊っているうちに、四股が…
京都から亀岡を通り、どんどん山道を登っていった先の京都府と大阪府の境にある豊能町牧に、かつて佐久間新さんは住んでいた。そこには、美しい棚田の風景があるが、数年後には、田んぼの区画整理のために、この風景は一変してしまうらしい。そうした風景の…
イギリスのヒューからLPレコードが届いた。今まで数多くCDは作ってきたけど、LPは初とのこと。ジャケットが大きくて羨ましい。ぼくも、作りたくなった。 現代のアーティストは、作品をつくる職人というよりも、プロジェクトを仕掛けていく仕組みづくりをする…
1年前に、《Apples in the Dark or in Light》をzoomで50人で初演してから、今日で1年。1年前、コロナでロックダウンになって、思いついたことがこれだった。当時の日記を読み返してみる。 makotonomura.hatenablog.com 「どすこい!シュトックハウゼン」…
シュトックハウゼンの相撲に関するレクチャーのテープ起こしの続き。今週末から「どすこい!シュトックハウゼン」の作曲に着手する。 里村さんとのリサーチで熊本へ。以前、世界ジオパーク会議で島原に滞在したり、その縁で再度島原にコンサートをしに訪れた…
ながらの座・座での5月の企画が公開になった。密にならない少人数での時間。みなさん、お会いできるのを楽しみにしております。 nagara-zaza.net 3月の都城での企画RIVERSE OUTREACHES #3についての振り返りトークイベントに出演。以下の動画の1時間30分あ…
びわ湖ホールへ。「びわこアーティスツみんぐる」の打ち合わせ。びわ湖芸術文化財団地域創生部の竹村さん、福本さん、山元さん、県の近江鉄道担当の谷さん、文化経済フォーラム滋賀の角間さんと。今年6月−10月にかけて、近江鉄道および沿線各地で少しずつじ…
明日の打ち合わせに向けての準備をした後、京都市京セラ美術館で行われている「平成美術:うたかたと瓦礫」を見に行った。椹木野衣キュレーション。色々な作品を見ることができて、十分に面白かったのは、当然なのだが、それでも、なんか空間の作り方が収ま…
本日は、四股1000のホストをして、相変わらず安田登著「野の古典」を音読し、レポートを書く。四股1000ブログに近々、公開。 相変わらず、ちょっとした空き時間に尺八を吹いている。音が出しにくい分、やりがいがある。あ、ムックリもそういう意味では、やり…
今週ずっと作曲しているピアノ曲は、お産についての音楽だ。産む側からすればお産についての音楽で、生まれる側からすると誕生についての音楽で、胎内からという世界から、この世界に飛び出してくる体験についての音楽。人が産むとはどういうことで、生まれ…
本日も、ピアノ曲の作曲。90年代後半、ご近所だった友人の河野有砂さんは、母親になっていて、「お産を楽しむ本」という本の著者になっていて、5年前に20年近くぶりに再会した。彼女は、自然育児友の会会報に連載していて、まんまる助産院での出産の様子を…