野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)土俵開き

台風が接近しているが、なんとか奇跡的に雨があがり、朝9時より予定通り、あけぼの公園の土俵でリハーサル。まずは、全員で「高望みはしませんの儀」を練習。豊乃國さんをリーダーにしての四股の後に、エンリコをリーダーにしてのボディーパーカッション。…

土俵際のJACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)

新潟におります。本日は、JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)のワークショップを行いました。2008年に鶴見幸代+樅山智子+野村誠の3人で、JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)を結成して以来、細々と相撲道から学び作曲道を邁進し続けております。本…

新潟の相撲聞芸術の合宿

京都から東京に移動。東京駅でエンリコと合流の後、新潟へ。エンリコとは、色々、近況を報告し合ったり。新潟で、JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)の鶴見幸代、樅山智子と合流。アーツカウンシル新潟の杉浦さん宅にて合宿スタート。「JACSHA土俵開き」…

イギリスの発表の動画はこちら

午前中、鍼灸へ。体調を整えていただきました。 明日からの遠征に備えて、準備中。 夜は、やぶさんと打ち合わせ。先日のイギリスでの発表の動画を公開しました。こちらです。日本センチュリー交響楽団との4年半を現時点でまとめてみました。

会議とライブと会議

日本センチュリー交響楽団マネージャーの柿塚さんと打ち合わせ。次年度のこと、いろいろ。主に、イギリスとの国際交流のことなど。その後、今日のライブに向けて準備の後、コンサート「プンドポの夕べ」に出演。ガムランで即興セッションするコンサート。本…

「かげきな影絵オペラ」動画公開

2月4日の「千住だじゃれ音楽祭 第2回定期演奏会『かげきな影絵オペラ』」の記録動画が公開になっています。そして、野村のインタビュー(だじゃれ音楽の7年間)が、こちらで読めますよ。(インタビューby白坂由里さん) https://aaasenju3.wixsite.com/o…

鳥取でも発表した

昨夜泊まった「てまひま」は、大山にある古民家を宿泊スペース/交流スペースとして解放している。イベントも色々やっていて、デザイナーやクリエイターがレジデンスする。オーナーの薮田さんが素敵な方である。ここで落語会もやったりするらしい。ここでも…

イギリスでの発表が、どっかんどっかん受けたらしい

米子に移動し、トリアート地区事業にて、門限ズのえんちゃん(遠田誠)のダンスワークショップを見学。出雲からダンサーの高須賀さんも参加。途中から、ワークショップの音楽を担当することになり、鍵ハモ演奏で参加。米子周辺の様々な面白い人やこどもたち…

鳥取銀河鉄道祭のチラシできた

鳥取にやってきました。ホスピテイルで、山下残くんの滞在制作作品レクチャー・パフォーマンス「GE14」を鑑賞。マレーシアの国会議員選挙を追いかけたドキュメンタリー。マレーシアという国の選挙の様子を、残くんという目を通して体感。昨年、イギリスで出…

インタビューなど

暑さ寒さも彼岸まで、と言うが、本当に4月12日に香港での3ヶ月のレジデンスが始まって以来、5ヶ月以上も猛暑を体験し、そろそろ暑いのに飽きてきたので、季節の移り変わりを嬉しく思う。これから夜が長くなるが、夜が長くなるということは、星が出てい…

映像完成

「アフリカ音楽の正体」という本が、読みやすく面白い。パラパラ開くと、つい読んでしまう。お薦め。イギリスのレスターで発表する映像の編集作業が進行中で、なんとか完成。別件の書類作成作業も、無事、完成。みなさん、ありがとう。

映像作成中

イギリスのレスターで発表する原稿ができたので、パワーポイントを作成。これと、野村の音読などを組み合わせて、発表用のビデオを作成するため、ビデオ編集をお願いした方のところに出向き、音読を録音し、打ち合わせをする。夜は、ガムランのリハーサル。…

イギリスで発表する原稿を完成

本日は、23日にイギリスのレスターでの国際会議「Bringing New Music to New Audience」発表する原稿を作成。台風で関西空港が水浸しになり飛行機が飛ばなくなったため、ビデオでの発表になる。会議での発表者の要旨を見ているだけで、参加できなくなった…

色々な同窓会でもあった

京都芸術センターでのThe Instrument Builders Projectのコンサートに行きました。いくつかのグループに分かれて、ツアー形式になっていたのは、それぞれの展示会場の収容人数が少ないので。インドネシアから来日中のウキルのパフォーマンスに出会えたことは…

トーキョー”街”(ガイ)ダンス 〜大井町編〜

日帰りで東京まで行きました。クロスジャンル・バンド「門限ズ」のダンス担当のエンちゃん=まことクラヴ主宰の遠田誠さんの『トーキョー"街"(ガイ)ダンス 〜大井町編〜』を見に行きました。ツアー型、路上パフォーマンス。本当に面白かったので、わざわざ…

ウキルのトーク

本来ならば、イギリスにいるはずですが、京都におります。レスターの国際会議でのプレゼンは、ビデオでの発表にしたので、とりあえず、原稿の作成をしようと思い、20分間での口頭発表だと、英語で何単語くらい話すのが適量なのかを、実際に喋ってみて、計…

Instrument Builders Project

今頃は、ロンドンにいる予定でしたが、イギリス行きをとりやめたため、京都におります。とりあえず、切羽詰まっていないので、何のあてもなく作曲のアイディアを色々考えてスケッチするのが楽しいです。すぐ作品にする必要がないので、アイディアを出しては…

ピアノの調律

本来は、今日、関西空港からイギリスに飛ぶ予定でしたが、先週の台風で飛行機が欠航になり、いろいろ考えた末に、今回のイギリス行きをキャンセルしました。よって、今日は、家でゆっくり寝て、起きました。心地よい。ということで、長らくお願いできていな…

秋の煩悩祭り

自転車を購入。新車を購入して、気分一新。ピアノの研究。相撲の「腕を返す」と「脇を閉める」の二つを、ピアノの演奏にどう応用できるか、それで、音はどう違うか。演奏の時に、肩甲骨はどう動いているか、を意識しながらの練習。その後、今夜のきたまり(…

Yatchiピアノ食堂にて

午前中に鍼灸に行く。体調は、最悪ではなく、調子も上向きと自覚。先生も同意見。午後、旅行代理店に電話をかけまくり、なかなか繋がらず、粘りに粘って、ようやくつながる。関西空港が台風で浸水し、未だ使えない状況で、明後日のロンドンへの飛行機を、ど…

京都に戻りました

山形から京都に戻ってきました。帰りの新幹線の車内で、9月4日の中川賢一さんとのコンサートの記録動画を見ました。うーむ、色々、達成感もありますが、また、今後精進していく上での課題もいっぱいあります。がんばろう、っと。京都の自宅は、やや壊れて…

かぶき踊りのような

山形ビエンナーレ。展示を色々みてまわる。茂木綾子さんの映画。蜜蝋職人、山、山伏。七次元の本屋さん。手描きペイントのブックカバーで覆い隠された本たちと、特性の本棚。山形ビエンナーレの展示は、一つ一つが良いデザインで提示されていて、でも、中身…

即興ライブ「山のヨーナ」

山形ビエンナーレに参加中です。本日は、荒井良二さんとの即興ライブ「山のヨーナ」でした。3部構成で、第1部が野村の音楽と、荒井さんのライブドローイング。第2部が荒井さんの朗読と野村のピアノ。第3部は、観客参加の即席合唱団でした。第1部は、ピ…

山形ビエンナーレ、溢れて出てくる感じ

山形入り。山形ビエンナーレ。さっそく展示を見る。荒井良二の「山のヨーナ」が、舞台装置のような、展覧会のような、演劇のような、インスタレーションのような、音楽のような、そこにクリエイティヴィティが溢れているような、完成していないような、観客…

香港の国際会議とイギリスの国際会議

2年前に、シンガポールのシンポジウムで、香港のベリーニと出会った。2年後には、随分、香港との交流が深まった。今日は、香港のベリーニ、メーリンとの会議。インターネット通話が便利な時代。来年4月11−13日に香港で開催するインクルーシヴ・アート…

西暦1010年と3030年

ジョン・ケージの誕生日。106回目。東京藝大の上野キャンパスで打ち合わせ。2014年に千住の足立市場で開催した「千住の1010人」の映像記録の公開に向けて。その後、千住キャンパスに移動し、コタロー君による「千住の1010人」を振り返るプレゼンの後、今…

メシアンと中川賢一と対峙した一夜

巨大な台風が接近している中、なぜか両国は雨も降らずにいます。西東京までは雨が降っているのに、ここだけ雨が降っていなかったようです。ところが、名古屋でも在来線が全て止まり、コンサートに来られないとの連絡が入り、東京都内の電車も大幅な遅延が出…

6時間の猛練習

両国門天ホールにて、中川賢一さんと2台ピアノのリハーサル。13時から19時まで、みっちり6時間。中川さんのピアノが素晴らしすぎ、そして、音楽への情熱が素晴らしく、曲の理解や人柄も素晴らしく、感動の連続です。19時半から、「両国橋アートセン…

今日は観客

新潟にて、「水と土の芸術祭」の展示を、メイン会場、NSC美術館、砂丘館にて、鑑賞。本日は、ここで時間切れ。3会場まわっても、おそらく、全体の半分も見ていないので、次回また頑張ってまわります。メイン会場では、かなり大きな作品が多く、1980年代から…

新潟組曲「水と土のこどもたち」世界初演

新潟にきております。午前中は、ホールで「こどもナンデモカンデモ交響楽団」ワークショップでした。鍵盤ハーモニカを持参の1−6年生のこどもたち20人。こどもたちと「しんげんち」というゲームをやって、その発展で、鍵盤ハーモニカで「しんげんち」をや…