野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

一月が終わる

今日の朝食のBGMも、ラジオで先週放送のルトスワフスキーの特集番組。また聴いております。大学で数学を専攻したけれども、やっぱり作曲に、という経歴に親近感を覚えたから、というだけではなく、面白かったので、気軽に聴いております。ハイドンの交響曲の…

砂連尾÷野村誠、ふたたび

今日は、鍼灸で体調を整えていただき、その後、砂連尾理さんとランチ。砂連尾さんを待つ間、作曲家のヘンリー・カウエルの伝記を読んでいると、ついに、68年のカウエルの生涯が幕を閉じようという段まで来てしまいました。いつ命が終わってもおかしくない…

今日は即興ピアノのレッスン

本日は、即興のピアノを教える日でした。即興で弾いたり、色々、譜面を見せたり、などなどをして過ごします。教えることで、こちらも色々学ばせていただいております。ハイドンの交響曲のスコアを一緒に読んだりもしました。

またまたハイドン研究中

ようやく自宅で過ごせます。洗濯も掃除もできます。やりました。例によって、BBCのルトスワフスキーの特集番組をネットで聴く。本当にルトスワフスキという作曲家、多彩で魅力的であります。Derwidというペンネームで、ヒットソングを作曲していたことも、知…

豊橋の音楽ファシリテーター講座、終了

本日は、朝から豊橋へ。音楽ファシリテーター養成講座の最終回。池田邦太郎さん、吉野さつきさん、野村の3人が講師。受講生10人がそれぞれのアイディアで、ワークショップをしてくれまして、三味線から、身体を音でコントロールするゲームや、体操や、バ…

国際交流のちアバンギルド

本日はインドネシアと日本の若手アーティストの交流プログラムの最終日。皆さんの発表を聴きに、出かけました。皆さんのこれまでの活動の様子をビデオ、音源、言葉、生演奏などで体感しました。夜は、ライブなので、途中で退席。その後、アバンギルドでライ…

インドネシア国際交流

お昼まで熟睡。午後は、国際交流基金アジアセンターの青柳さんとミーティング。インドネシアと日本の若手音楽家の交流プロジェクトにアドバイザーとして関わっております。その後、作曲家の宮内さん、インドネシアの音楽家/ドラマトゥルグのアリエフと合流…

ピアノのお稽古

1月26日は、京都のアバンギルドでライブします。たゆたう、野村誠、勝野タカシ。是非、お越し下さい。野村はピアノソロ。http://www.urbanguild.net/ur_schedule/event/20180126-fri_ibuki本日は、2月4日に23年ぶりに日本で演奏される「でしでしでし…

インドネシアの人々との交流

久しぶりの自宅。朝食を家でゆっくりとるのは、本当に久しぶり。朝食時は、イギリスのラジオ番組BBC Radio3の「今週の作曲家」を聴くのが日課。今週のテーマ作曲家はルトスワフスキー。20世紀のポーランド現代音楽の巨匠。今日は、初期の作品。後にイギリ…

音楽ファシリテーター養成講座3日目

音楽ファシリテーター養成講座の3日目。本日は、西郷小学校でのワークショップを受講生たちが見学します。4年生21人。鍵ハモイントロダクションでの導入で、「いろいろな奏法がある」、「正解は一つではない」、「自分でいろいろ考えてもよい」というこ…

音楽ファシリテーションの講座2日目

豊橋で、音楽ファシリテーター養成講座をやっております。講座は午後からなので、午前中は、ハイドンのスコアを読んでおりました。2月2日に、「ハイドン大學」で講師をするのです。本日、読んでいたスコアは、「交響曲第26番」。今日、感動したのは、第…

音楽ファシリテーター養成講座

朝なんとか起きて、仲町の家をチェックアウト。なんとか千住の事務局の吉田くんとも会えて、駅への道中に軽く打ち合わせしながら、豊橋へ向かう。新幹線の中で、久しぶりに読書。作曲家ヘンリー・カウエルの伝記。イランで山羊に追突されて以来、体調が悪い…

かずえつこと そういうこと 鳥のようにのように

両国門天ホールでのコンサートでした。沢井一恵先生、竹澤悦子さんとの夢のような時間。このお二人とリハーサル、本番、雑談なども含めて、9時間近い時間を、共に過ごせる貴重な一日でした。コンサートのプログラムは、 第1部 1 野村誠作曲・作詞 「鍵盤…

新潟いってきました

新潟のホテルで起床。水と土の芸術祭の事務局の小熊さん、大川さんがホテルに迎えにきて下さり、アーツカウンシル新潟の事務局へ。新潟市内は、雪がいっぱい積もっている。これでも、今週になってかなり溶けたらしい。これだけ雪が積もっているのに、どこに…

インドネシアと日本の音楽家達の交流

1月17日。阪神大震災から23年。あの当時、イギリスのヨークにいて、神戸の震災を知った。色々な思いが蘇る。「神戸のホケット」という曲を作った。その直後に一時帰国して、「でしでしでし」という曲を、水戸芸術館で上演した。23年経ったのか、と思…

スローなランチと芭蕉と

今日は、国分寺のカフェスローへ。昨年8月に行った有砂山さんとのイベントの反省会というか、今後を考える会。「お産を楽しむ本」著者のゆさちゃんと、自然育児友の会の内田さんと。雑談が90%の楽しいランチ。また、何かできるかな、と探す会話。また、…

のんびり月曜日

昨日、疲れ果ててバタンと寝て、そのまま11時間ほど眠り、起床。夢の中で、高橋悠治さんと共演していたような気がします。つい最近も、悠治さんが夢に出てきた気がします。今まで、夢に一度も登場したことないのに、どうして急に出てきたのか。なんだか悠…

為せば鳴る!

東京に来ております。昨日は、東京藝術大学上野キャンパスでしたが、本日は千住キャンパス。「野村誠千住だじゃれ音楽祭 第2回定期演奏会『かげきな影絵オペラ』」のためのワークショップ/リハーサル。だじゃれ音楽研究会のメンバーに加えて、公募で集まっ…

再会の音楽

本日は、東京藝大にて、特別講義。朝、目覚まし時計の時刻を間違ってセットしていて、目覚めと同時に、あ、まずい、出発時刻まであと10分。疲れていたようです。大慌てで、荷造りをして、クイック朝食の後、タクシー!ギリギリ間に合って、予定の新幹線に…

新曲2曲世界初演!世界のしょうない大盛況!

本日は、「世界のしょうない音楽祭」。4年前に、日本センチュリー交響楽団が新設したコミュニティ・プログラム・ディレクターに就任しました。それ以来、就労支援NPOとの「The Work」というプロジェクトと、豊中市と連携した音楽プロジェクト「世界のしょう…

世界のしょうない音楽ワークショップ6回目

いよいよ豊中市立文化芸術センター大ホールでのリハーサルが始まりました。ホールに着く前に、演奏者に指示を見せるため、スケッチブックとマジックを購入して後、ホール入り。どこが楽屋口か分からずに、適当に歩いていると、バリガムランの小林江美さんと…

ハイドンから越後獅子まで

連日続いた日本センチュリー交響楽団との仕事ですが、今日は、特別にはないな、と思って、朝目が覚めて、朝食後、ピアノでバッハやモンポウを弾いて、気分転換をしていたら、郵便が届きました。日本センチュリー交響楽団から。ハイドンの交響曲26番、38…

鈴木潤さんと対談

連日、日本センチュリー交響楽団に関する仕事が続いている。しかも、毎日、違う内容。5日は、「世界のしょうない音楽ワークショップ」で、70人で野村作曲の「越後獅子コンチェルト」のリハーサル。7日は、バリガムランのスタジオで、センチュリー響ヴァ…

解体の音楽

連日、日本センチュリー交響楽団との仕事が続いております。今日も、センチュリー響から来た仕事で、大阪の前田文化で、住居解体作業と音楽がセッションするコンサート。この話が、日本センチュリー響に来て、野村とセンチュリー響のヴァイオリニスト小川和…

ヴァイオリンとガムランの新曲合わせでしたーー

新年明けての初仕事が、日本センチュリー交響楽団関係でしたが、本日も「日本センチュリー交響楽団」関連です。本日は、新曲「Homage to Lou Harrison - Quartet for violin and Balinese gamelan」のリハーサルで、ヴァイオリニストの巖埼友美さんと、バリ…

相変わらず、「越後獅子」を研究中

昨日の「越後獅子コンチェルト」のリハーサルをもとに、スコアを検討しております。残り限られたリハーサルなので、練習を効率よく進めるために、その場で思いついているようでは間に合わないので、次回のワークショップ/リハーサルを想定しつつ、色々、確…

「越後獅子コンチェルト」全曲を通した

本日は、午前中、鍼灸に行き体調を整えてもらう。年末年始とよく休めたので、体調は良好。そして、本年の初仕事。大阪音楽大学に向かい、「世界のしょうない音楽ワークショップ」の今年度5回目。「越後獅子コンチェルト」のリハーサルを行いました。日本セ…

インドネシアや越後獅子

3が日も過ぎたので、お仕事することにします。国際交流基金アジアセンターの青柳さんと電話。今月、インドネシアから3人の若手音楽家が来日し、日本の若手音楽家らとコラボレートする企画のアドバイザーをしております。ぼくは、自分が交流したい方なので…

香港

朝から、香港のベリーニから連絡あり。ビザの申請のことで話したいと言う。日本では1月3日は、まだ休みなんだけどなー、と思うが、香港は旧正月を祝うのかなやっぱり。もう仕事モード。しょうがないと諦め、さっそく連絡する。久しぶりに彼女の声を聴き懐…

木曽節

本日は、一日自宅で過ごす。昨日に続いて、趣味の民謡ピアノアレンジの譜面を書く。木曽節、五木の子守唄、こんぴらふねふね。木曽節は、この録音にインスピレーションを受けました。家で読書をしたり、音楽を聴いたりできるのが、なんとも休日らしく楽しい…