2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
2004年に神戸で「火の音楽会」というのをやりました。これは、火の燃える音を聴く音楽会で、 1 線香花火のアンサンブル 2 火打石のアンサンブル 3 キャンプファイヤーの中の音を聴診器で聴く 4 キャンプファイヤーの中に仕込んだマイクの音を聴く 5…
円光寺に行って、水琴窟の音色に耳を澄ます。うぐいすの鳴き声、せみの鳴き声などが聞こえる庭園の音と、水琴窟の倍音。とても良い。8月28日に、プールで音楽会をするので、水の音に思いを巡らせています。江戸の人々は、水の倍音をこんなに楽しんでいた…
鍵盤ハーモニカ・オーケストラ「P−ブロッ」のコンサート(8月6日@門仲天井ホール)のために作曲した新曲について。この作品は、実は、1990年に作曲した「組曲」という曲とも非常に似ています。当時、ぼくは、ヘッドフォンをして、ウォークマンを聴き…
8月6日、門仲天井ホールで、鍵盤ハーモニカ・オーケストラ「P−ブロッ」のコンサートをやります。 ストップウォッチを使った鍵盤ハーモニカ5重奏を作曲中です。改訂バージョンを作りました。門天(=門仲天井ホール)に捧げる曲にしたい。 譜面の断片はこ…
ジャズは、そんなに聴きませんが、Art Tatumを、たまに聴くことがあります。
ちょうど1年前、ヨーク大学にて、エンリコと片岡祐介が行ったマリンバの即興!熱演です。 ちなみに、イタリアのエンリコの実家を訪ねた時のセッションは、こちら!エンリコの父ちゃんもパーカッショニストで、面白い人でした。パーカッションが何人も集まる…
ボブの書いた文章がこれ。 Pou-fou is a band of piano, electric guitar, violin, french horn and percussion, playing music energies of punk as well as aspects of 20th century classical music. Pou-fou has all the elements of head thrashing, hi…
こちらに、7月4日のライブの写真とレポートがあります。http://blog.ffac.or.jp/index.php?e=315
新倉くんのコンサートにゲスト出演しました。 と言っても、第1部を二人で、ぶっ通し60分のインプロをしました。これが、新倉君。 新倉くんが非常に才能がある音楽家だということは、以前から知っていました。天才なのは分かっているのだけど、一体、どの…
昨日に続いて、鍵盤ハーモニカ・バンドの「P-ブロッ」のリハーサル。8月6日の曲目は、 鈴木潤「2音のバラード」 野村誠「カギはどこにある」 ロシア民謡/しばてつ「トロ イカ」 野村誠「ベルハモまつり」 野村誠「あたまがトンビ」 しばてつ「ストップウ…
1990年〜1994年までの5年間、一緒にPou-fouというバンドをやっていたBob Barrazaと再会。スタジオで、セッションをしました。パーカッションのやぶくみこさん、渡邉達弘さんも加わる。ボブは、当時はパーカッション、今はドラムをやっているらしく…
「ストップウォッチのための試作」を作曲して、P−ブロッでやってみました。しばてつも新曲を書いてきて、やってみました(8月6日に門仲天井ホールでのP−ブロッコンサートで演奏します)。ストップウォッチの作品は、各自がストップウォッチを見ながら,離…
横浜の老人ホーム「さくら苑」に来ました。 ここに来ると、無理をせずに、しかも良いインスピレーションをいっぱい受けます。
横浜の都筑区の小学校の先生の音楽の研修会の講師に、横浜までやって来ました。これは、野村誠の「しょうぎ作曲」や鍵盤ハーモニカに出会い、ご自身も先生を集めて鍵盤ハーモニカの8重奏をやったりしているという先生からの熱烈なオファーがありまして、ま…
新倉くんのコンサートにゲスト出演します。新倉くんに出会ったのは、9年前、当時、小学校の音楽の教員をしていた池田邦太郎さんを訪ねた時に出会った。その当時から、楽器や音楽への没入ぶりは凄かった。その後、彼は、時おり、ぼくのワークショップに顔を…
ということで、福岡での全公演を終了し、福岡を後にする。福岡で行ったワークショップから作品が生まれ、その作品は福岡を離れた後にも生き続ける。ポスト福岡について考えながら、福岡を発つ。1)遠田誠とのコラボレート昨年、ピアノのための21の小品「…
福岡での公演、無事終了しました。この2年間で、 福岡市美術館で「コレコネ組曲」ワークショップ 福岡アジア美術館で「福岡トリエンナーレ」オープニングパフォーマンス 大春湯で「お湯の音楽会」 あじびホールで「あいのてさん」 福岡市博物館でワークショ…
イギリス以来の1年ぶりの「門限ズ」のライブ。即興性が高い「10秒リレー」と「進化する福岡トリエンナーレ」を、実際にお客さんがいる状況でやってみて、これは、何度もやってみたいな、と思いました。「門限ズ」どんどんライブやりたいです。 公演で驚い…
昨日より福岡入りしております。 9月より1年間インドネシアに住む予定なので、日本国内でのコンサートなどは、残り少しで、カウントダウンな感じですが、まずは、福岡での一連のプロジェクトの最終公演がいよいよ明日/明後日です。昨年も6回、今年も5回…
ここのところ、連日、「福岡市博物館REMIX」の練習をやり続けています。映像の内容やタイミングなどは、50回以上はくり返し見て、採譜して、合わせて、を続けてきたので、ほぼ覚えるところまではきました。今日は、一応、自宅で「福岡市博物館REMIX」と「…
7月17/18日の公演のプログラムの文章を書きました。こちらです。 ぜひ、お越し下さい。公演詳細はこちら http://www.ffac.or.jp/event/event-doc.asp?did=142 第1部 門限ズ1) Anablepsis 2) Duo1 3) 左手の法則 4) Duo2 5) 10秒リレー 6) No Note…
愛知トリエンナーレの下見 8月28日に、名古屋市の富士中学校のプールにて、新作「プールの音楽」を発表する予定です。 本日、下見に行って来ました。 これが、素晴らしい。 名古屋の中心地で、周りは全部ビル、ビル、ビルで、プールは校舎の屋上にあって…
8月6日の門仲天井ホールでのP−ブロッコンサートに向けてのリハーサル。宮田篤の微分帖をベースに、微分帖作曲を行う。微分帖のルールというのは、一言で言えば、4ページの本の間に、入れ子状に4ページの本を次々に挿入していきながら、意味が通じるよう…
7月17/18日の公演に向けて、門限ズでのリハーサル。公演詳細はこちら http://www.ffac.or.jp/event/event-doc.asp?did=142「しょうぎ作曲」で、新曲「左手の法則」を作る。 野村誠作曲「NO NOTES 5」は、小節によって、音を出すけど動かないところ、動…
ガムラングループ「マルガサリ」のコンサートを見に行きました。ぼくが非常に良いと思ったのは、伝統曲と、佐久間新監修の「SANZUI」という曲でした。この二つは何が良かったか?なぜ、ぼくは、この二つを良いと感じたのか?どちらも、一つ一つの演奏者や楽…
7月17/18日の福岡での公演、「野村誠の左手の法則」の第3弾、「福岡市博物館REMIX」に向けて、準備中なのですが、そのうちの2作品(演劇とアートマネジメント)が、スティーヴ・ライヒみたいだなぁ、と昨日、思っていたわけです。で、Steve Reichの…
福岡での「野村誠の左手の法則」の最終公演(7月17/18日@アジビホール)に向けて、新作「福岡市博物館REMIX」を、自宅にて練習/作曲/アレンジ中です。この作品は、6月に福岡市博物館で行ったワークショップを素材にした映像+ピアノ生演奏から成る…
交野特別支援学校にて、あいのてさん+SOYのコンサートSOYというのは、パーカッションデュオで、マリンバを連弾したり、テーブルをスプーンで叩いて演奏したりされています。こんな方々です。午前と午後の2回コンサートをしたのですが、その合間に、SOYのお…
NHK教育テレビの「ヒミツのちからんど」という番組で、鍵盤ハーモニカを特集する回の番組収録。今日は、鍵盤ハーモニカオーケストラ「P−ブロッ」で出演しました。Pーブロッというのは、こんなバンドです(この映像に、吉森信が加わる5重奏)。 P−ブロッの出…
「野村誠の左手の法則」も、いよいよ大詰め。7月17日/18日の福岡での公演「福岡市博物館REMIX」を残すのみとなりました。この公演は、アジア美術館のアジビホールで行われますが、福岡市博物館で撮影された映像が、いっぱい出てきます。本日は、映像の…