2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
吹奏楽曲「福岡アジア美術トリエンナーレ」の作曲作業をしていました。52人の中学生が書いた楽譜を、分析、整理して、このフレーズとこのフレーズは相性が良さそうとか、そういう分類をしていました。いよいよ明日、福岡入りで、9月5日の展覧会のオープ…
最後の 21 日光菩薩立像を書き上げ、全21曲の譜面の校正を終えて、完成しました。野村誠作曲:ピアノのための21の小品「福岡市美術館」 Nomura Makoto: 21 pieces for piano "Fukuoka Art Museum"です。全ての曲は、A4の一枚でおさまる楽譜のピアノ曲…
野村誠+野村幸弘「ズーラシアの音楽」の上映が、野毛山動物園で始まりました(〜11月まで)。野毛山動物園は入場無料だそうで、動物が見れて、野村誠と動物とのセッションの映像が見れて、ほかにもインスタレーションが見られるそうです。皆さん、ぜひ。…
ピアノのための21の小品「福岡市美術館」19 赤い羽上 20 百鳥図の2曲を書き終えて、最後の 21 日光菩薩立像を作曲中に、家を出ることになりました。あと1曲です。19「赤い羽上」は、原曲と似たシンコペーションの単音連打がたくさん出てくる曲で、20…
ピアノのための21の小品「福岡市美術館」ですが、本日15 皮膜2004ー蜜色の奥底に 16 騎手 17 獺図 18 春日社寺曼荼羅図の4曲を書き上げて、残り3曲となりました。15「皮膜」は10枚の絵から構成されているので、88鍵を10に区切って、それ…
本日の打ち合わせ、その2。アサヒアートスクエア+NPO法人アルファルファアサヒアートスクエアで、やろうと言っていて、先延ばしになっていた企画。やはり、再度取り組もうということに。北斎漫画の中に出てくる尺八+箏+胡弓+木琴(ガンバン←ジャワ・ガ…
本日の打ち合わせその1。烏山小学校+NPO法人「芸術家と子どもたち」昨年、Asiasで烏山小学校の特別支援学級で行ったワークショップから、鍵ハモトリオ「ベルハモまつり」、そしてフォルテピアノのための「ベルハモまつり」が生まれた。今年は、昨年と似た…
本日は、12月19日の信州国際音楽村でのあいのてさんコンサートの打ち合わせがあったので、作曲の時間が少なかったが、4曲書いた。11 ゴシック聖堂でオルガンを聞いている踊り子 12 福岡市展望 13 ただよへるもの 14 茨の径路の4曲。11「ゴシ…
昨日まで三日間はオフで、本日より作曲再開。6 死んだ花の思い出のために は、ビデオを細かく分析して、構成を把握してから作曲。7 偶然の墓碑 は、できるだけ荒川修作な感じが強まるように、ビデオの曲から幾何学的、数学的になってもらった。ペダルを最…
夜は、門限ズのメンバーが、片付いていない我が家へ(倉品さんは、えずこホールのため欠席)。イギリスツアー中の映像を見る。かなり、トーキーのパブ、モアカムの凧揚げ、モアカムでの子どもと遠ちゃんのセッション、背中のペットボトルを演奏するパフォー…
東京に戻って来ました。 目が覚めると、部屋を片づけるよりも、まず作曲。昨日までの3日間のワークショップでの成果を、ピアノ曲として作曲する。いずれも、A4一枚に収まるサイズで、ピアノの専門家じゃなくても弾ける難易度の曲。ということで、今日は、5…
福岡市美術館でのコレコネ組曲ワークショップの3日目。美術作品を楽譜として解読することで、1日目に7曲、2日目に7曲が生まれた。本日も7曲作りました。題材になったのは、以下の通り。 1曲目 片山雅史(1955−) 「皮膜2004ー蜜色の奥底に」…
昨日と違う10人の参加者で、昨日とほぼ同じスケジュールで、新たに7曲が作られました。やった曲は、以下の通り。1曲目 靉嘔(1931−) 「絵物語 Ms. and Mr. Rainbow」(1974) グラデーションになった27色があることから、27音が常に鳴って…
9月5日に、トリエンナーレのオープニングに演奏する吹奏楽曲「福岡アジア美術トリエンナーレ」のリハーサル第一回。中学校の音楽室は、冷房がないので、50人以上が集まると、それはすごい熱気だ。暑い中、中学生たちは、ぼくの無理な注文にも快く応えて…
福岡市文化芸術振興財団企画のワークショップ1日目。1日3時間。定員10名。毎日違う人が来て、3日で30人が来ることになっている。やる内容は、絵を楽譜として解釈して、演奏するワークショップ。今日、7曲作る予定。その7曲は、ワークショップ後、…
また、福岡に来ました。いよいよ、ピアノ組曲「福岡市美術館」を作曲するプロジェクトが始まります。美術館で何か音楽のプロジェクトをやって欲しい、と福岡市文化芸術振興財団から委嘱があった時に、考えたわけです。音楽家が美術館で音楽のプロジェクトを…
しばてつのイベント、近況vol.17に参加しました。 会場費無料、出演者ギャラなし、観客入場料なし、という一切、お金がかからないイベント。 本日は、6組の出演者があり、それぞれがピアノで自作曲や即興演奏をした。みんなそれぞれユニークで面白かった。…
コラムがアップされました。ポスト・ワークショップというタイトルで書きました。最近、考えていたことをまとめています。今回のキーコレ・リミックスなどでも考えていたことです。http://www.shobunsha.co.jp/column/nom1401.html
昨日、一昨日と、小学生(ただし一人中学生を含む)とパフォーマンスをしたのですが、この子どもたちは、3月に10日間、野村誠とのワークショップを経て、公演をしたわけです。で、昨日、今日と二日間、野外ステージでのパフォーマンスもした。で、これは…
子どもたち全員に、演劇の手法に触れる機会を持って欲しいと思ったので、自分が書いてきた楽譜は取り下げて、台本をやった。これは、昨日の本番のビデオを柏木くんが台本として書いてきたもの。3年生〜中一までいる中で、柏木くんは漢字で書いてきたので、…
これも、映像を見せた。ただし、今度は映像の通りの動きをするのではなく、映像の構造を説明した。 イントロ ー A ー B ー A ー C ー A ー コーダ(=イントロ) という形。この形で、4つのグループが、それぞれ、イントロ、A、B、Cを担当して、演じるとい…
今日は曲だけではなく、ビデオを見せた。そして、ビデオに映っている動きをユニゾンでやることに。振付として編集したのではなく、音として気に入ったところを曲になるようにループさせながら構成したビデオだ。でも、無理矢理、その通りやってみる。これ、…
一日目と二日目とは、まったく違った活動にしようと決めてたので、昨日とは違ったテンションで。最初に、ホワイトボードにスケジュールを書いた。15:00−15:40 ビデオからダンス 15:40−16:20 4つのグループ 16:20−16:30 休憩 …
3月31日に東京芸術劇場で行った公演「キーコレ」を再構成してつくる「キーコレ・リミックス」の1日目。3月に参加した約30人の子どものうちの25人くらいが今日か明日のどちらかに参加。二日とも来る子どもが、その中の8割近くいる。何か春とは違っ…
東京に戻り、上田謙太郎くんと編集作業を終えました。いよいよ明日です。天気がよければ、17:30より池袋の東京芸術劇場前のBut-a-Iでやります。
福岡アジア美術トリエンナーレ開幕は、9月5日です。オープニングの日に、野村誠+高取中学校吹奏楽部で、コンサートをすることになり、本日は、その打ち合わせ。演奏する曲は、「福岡アジア美術トリエンナーレ」という新作です。顧問の久保田先生と打ち合…
第4回福岡アジア美術トリエンナーレに向けて、大春湯で撮影(撮影は、泉山朗土)。いやぁ、お風呂の水面を思いっきり叩くと、本当にいい音がします。しかも、銭湯はタイル張りで、音響が最高だ。さすがに、逆上せましたが。この映像は、フロリズムという映…
福岡市美術館で会場を下見。本日より福岡市美術館30周年記念「コレクション/コネクション展」がスタート。美術館の所蔵品は、こんなに色々あるのかと圧倒される。8月18日〜20日まで、美術作品から音楽をつくる作曲のワークショップ(各定員10名)…
北九州の財団との打ち合わせ。9月9日、10日と小学校で行う鍵ハモ曲の作曲ワークショップ。福岡市美で作った組曲「福岡市美術館」も、ここで小学生に聞いてもらえるといいな、と思う。
今日は、新宿のDoingでP-ブロッのリハーサル。1996年にP−ブロッを結成した時(第1回ミュージック・マージュ・フェスティバルに参加した)に、フェスティバルがとってくれたスタジオが新宿のDoingだった。13年ぶりに、初心に戻って、あのスタジオでリ…