野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

自転車に乗ったワンマンバンドPete Moser

モアカムのPete Moserを訪ねました。More Music in Morecambeというコミュニティ・ミュージックセンターの所長をしている作曲家です。ホエールトーン・オペラにも参加して、日本にも招聘したことがあります。彼は、ワンマンバンドのプレイヤーでもあります。…

Old People Children & Animals

Old People Children & Animalsという公演が、来月マンチェスターであるそうです。お年寄りと、子どもと動物が出るという舞台。どんなものであろうと、一度、見てみたいなと思いました。 www.qtine.comコミュニティ・ミュージックの本は、パーカッションのDan…

今後の予定

6月は、第1週に、デボンに行って、Hugh Nankivellと9〜10月のワークショップやホエールトーン・オペラの今後に関する打ち合わせ、第2週は、ロンドンで、作曲家を何人か訪ねる予定第3週は、エディンバラで、i-picnicメンバーのAnant Narkongのバンブー…

吉野さつきさん誕生日

今日は、ワークショップ・コーディネーターの吉野さつきさんの誕生日です。 吉野さんと電話で話したところ、倉品淳子さんや、絹川友梨さんらがやっている即興演劇の公演(とても面白かったそうです)を見て、誕生日を過ごされたそうです。これから、吉野さん…

アコーディオン・コンチェルトの作曲

ちょっと中断していましたが、少し続きを作曲。弦楽オーケストラは、バロック風の和音進行を書いていて、アコーディオン・パートは、ぼくの鍵ハモのアドリブを書くような感じになるところから、展開していく場面を書こうとしています。アドリブは試しに自分…

武満徹作曲賞

松本祐一さんの「広島・長崎の原爆投下についてどう思いますか?」が武満徹作曲賞で1位になったそうです。 スティーブ・ライヒが審査員だったようです。 おめでとうございます。 http://www.operacity.jp/concert/topics/080525.php

コミュニティ・ミュージック

コミュニティ・ミュージックの本を読んでいますが、Lancaster在住の即興演奏家で心理セラピストでもあるSteve Lewisが執筆した章を読みました。スティーブとは、5月31日に会う予定です。

教育音楽の原稿

教育音楽の原稿を書きました。 ドレミファソラシを並べ替えて、文章を作るというもので、ミソシミソファというメロディーは、「味噌(ミソ)の染み(シミ)たソファー」という文章から作りました。味噌の染みたソファーには座りたくないですが・・・。

ヨーク大学ガムラングループ

ヨーク大学のガムラングループを見学に行きました。古典も現代曲も両方やっているグループで、民族音楽学者のニール・ソレルが指導をしています。今日は、ニールが作曲したウィルフレッド・メラーズに捧げる曲の練習から始まりました。ウィルフレッド・メラ…

アンジーの音楽

ヨーク大学に行って、コミュニティ・ミュージックの研究員のブルース・コールに会う予定が、うまく会えず、ミュージック・テクノロジーのスタジオで、先日会ったアンジーの制作中のサウンド・インスタレーションの音を聞かせてもらう。PDというMax/MSPのよ…

バイオフィードバック

あいてる時間を見つけて、少し作曲の続き。作曲をする時に、呼吸のことを考えます。例えば、2拍子だったら、1拍目ではいて2拍目で吸うわけですが、その2拍目の吸う呼吸が浅くなると、アップテンポの16分の7拍子になったりします。浅い呼吸が続いた上…

ヨーク大学のガムランチームのメンバーと

ヨーク大学のガムランチームのメンバーと会って、飲み食いして、交流。サウンド・インスタレーションのPhDコースのアンジー、その夫のダンサーのジョナサン、ミュージック・テクノロジーのMAコースのマイケル、コミュニティ・ミュージックのMAをこれ…

ベーグル

ベーグルをトーストして、バターとフムスを塗り、サーモンとルッコラをはさんで食べると美味しい。

今日から休暇

94年から95年にかけて1年間住んだイギリスのヨークに来ました。懐かしい。 本日より、(作曲を進行しつつ、いろんな人にあいつつ)ゆったりのんびり休暇になります。

イギリスへ

成田を出てイギリスへ。 五線譜は揺れる電車の中や飛行機の中では、揺れるから書けないのに、浄書ソフトでは書けるので、ついつい成田への電車の中や、飛行機の中でも譜面を書いていました。アムステルダムの待ち時間も譜面を書いていました。飛行場は、作曲…

新バンドについて

我が家の近所で、鈴木潤さん+片岡祐介さんによるワークショップがあったそうです。そのワークショップを見学した吉野さつきさんと赤羽美希さんから連絡があり、駅前のモスバーガーでお茶をする。それから、エイブル・アート・ジャパンの事務所に行って、エ…

本屋でばったり

池袋の本屋で、ばったり堤康彦さん(「芸術家と子どもたち」というNPOの代表)に会いました。 ぼくは不思議なくらい、会いたい人や、会うべき人とは、偶然、ばったり会うのです。 せっかく会ったので、少しお茶をしました。堤さんは 「野村さんは、ダンス…

島袋道浩宿泊

美術家の島袋道浩が、ベルリンから一時帰国中。明日からバンコクに行くそうですが、本日は我が家に宿泊。 ブラジルのミュージシャンの映像や音源をいろいろ聴かせてくれました。 夏には、豊田とロンドンで個展をするそうです。

晶文社の連載コラムがアップされました

http://www.shobunsha.co.jp/nom901.html

日本相撲聞芸術作曲家協議会〜鶴見幸代の誕生日に

今日は、作曲家の鶴見幸代さんの誕生日。昨年は、ドイツのエッセンにて、鶴見幸代の誕生日にちなんで「フォルクヴァンク動物園」というアコーディオンソロの曲を書きました。今は、アコーディオンのコンチェルトを作曲中なので、この譜面を久しぶりに見てみ…

沖縄から帰ってきました

沖縄から東京に帰って来ました。 沖縄27度、東京14度。温度差がすごいですね。帰って来ましたが、一度お出かけすると、すぐに作曲モードに戻れないのが、不思議なもので、すぐに集中できないし、明日、鶴見幸代さんと樅山智子さんとお相撲を見に行く約束…

沖縄2日目

浦添市のてだこホールで、あいのてさんコンサート。主催は、リトモというリトミック教室。リトモ、前島アートセンター、沖縄芸大のガムラン、という横のつながりもあるみたいです。昨日も今日も、PAのスタッフさんがとても仕事ができる人で、沖縄はPAの…

あいのてさんで沖縄へ

引きこもって作曲していたところから、いきなり南国沖縄へ。昼間は市場でのライブ。雑踏の中、あいのて楽器の繊細な音は埋もれてしまうのと、ピアノなしなので、普段のレパートリーは、ほぼできず、即興中心。かなり変なライブになりました。夜は、ライブハ…

引きこもり継続中

引きこもって作曲継続中

作曲だけじゃなく原稿も書きました

相変わらず引きこもりで家で作曲しています。ウイーンの大田智美ちゃんに途中までSibeliusで作成中の新曲のスコアを、試しにメールで送ってみました。向こうでも見れたみたいで便利ですね。智美ちゃんは、5月15日にもウイーンで「FとI」を演奏するそう…

いろんなソリストをイメージしながらコンチェルトを書く

アコーディオンコンチェルトの作曲中ですが、大田智美さんのために書いています。曲を作曲する時は、何度も再演されることを念頭に置きながらも、でも、初演する人の特徴をイメージしながら書くことが大きいので、初演者のイメージで書くわけです。だから、…

P−ブロッ@国分寺第8小学校

小学校で演奏をしました。 2月に長崎の小学校で演奏したのですが、5月の小学校は全然違います。小学生は、4月の新学年のころと、3月の学年末では1歳違うわけで、2月のつもりでやると、5月上旬は違うんだなー、と思いました。それは、この前、あいのて…

自分の作風を真似する

いつも、自分の過去の作品をなぞらずに、新しい物を作ろう、と意気込むことが多いのですが、昨日書いていたところが、少し「でしでしでし」(1995)という作品を思い出したので、せっかくだから、自分の作品の引用ではなく、真似をしようと考えました。…

作曲のち作曲

今日も作曲で、また、一度も外に出ない一日でした。しばらく、16分の7拍子と8分の3拍子が交互に続くアップテンポのを書いていて、少し「でしでしでし」を思い出し、調子にのって、かなりロックっぽく書いてみたりして、アコーディオンにギターのアドリ…

歌の住む家、大授業参観

という公演に行って来ました。 徳久ウイリアムが総合ディレクターで、スタッフに取手アートプロジェクトのスタッフをしていた長津くんもいたり、同じく取手に参加していたアーティストの宮田篤くんがビデオ撮影スタッフをしていたり、どこかACDの同窓会のよ…