野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

平石博一の空間音楽

門仲天井ホールでリハーサル。P-ブロッは5人ですが、8人や6人の曲もあって、赤羽美希さん、正木恵子さん、渡辺達弘さんの3人がゲスト出演。 で、ついにやってみました。平石博一の新曲「Walking in Space」。これが、すごい曲。ソプラノ4本、アルト4本で、4…

柏木陽はユニークだ

今日は、演劇やってる柏木陽さんとお昼ご飯を食べました。3月24日に柏木イベントに出演することになりました。やることは、演劇と音楽のセッションと、演劇と音楽についてのトークなのかな。イベントは、2月3月と2ヶ月にわたって、毎週違う人と違うことやる…

自分の予定は?

というわけで、人の宣伝ばかりしてしまいました。 ぼくの予定は、なんとなく書くと、 2月に長崎、3月に山口、4月に富山、5月に沖縄、6月にイギリス、7月にヨーロッパ、8月にインドネシア、9月に水戸、10月にイギリス、12月にタイなどに、行きます。

コラボ・シアター・フェスティバル

そうそう、これも宣伝しておかなくては。 エイブルアート・オンステージの第3期の宮崎の作品の東京公演があります。 ぼくが昨年の2月に宮崎に見に行ったときは初演でしたが、大変よかった。 あれから1年、何度も再演を重ねているようです。 今回は、青年団の…

片岡祐介マリンバライブ

別に門仲天井ホールのまわしものではありませんが、2月24日に、門仲天井ホールで、黄色のあいのてさんの片岡祐介さんのマリンバライブがあります。野村誠の作曲作品をやるのはともかく、演劇百貨店の柏木陽さんも作曲作品もあるみたいです。http://www.usiwa…

うたの家

現在、エイブルアート・オンステージの第4期に参加している「即興からめーる団」(赤羽美希+正木恵子)が、「うたの住む家」というプロジェクトをやっています。いろいろ参加者を募集しているようですが、障害のある人の参加者になかなか声が届かなく、参加…

さくら苑はキャンセルでした

早起きして、浜松から新横浜。 そして、タクシー乗って、さくら苑。 と思ったら、今日はキャンセルされてたらしく、トホホ。 さびしく帰ってきました。ということで、お知らせです。

オセロゲーム作曲と「音楽ってどうやるの」

「教育音楽」の連載原稿、BankARTスクールでもやった「オセロゲーム」を下敷きに、「オセロゲーム作曲」という原稿を書きました。あとは、浜松の片岡さん宅で、「音楽ってどうやるの」の原稿をやりながら、付録CDの作業。CDは、ようやくほぼ完成。あとは…

「音楽ってどうやるの」執筆+音源づくり

浜松にやってきました。再び、片岡祐介氏と「音楽ってどうやるの」の付録CDのマスターづくり。音源もほぼ完成。若干のナレーションなどを録音しつつ編集作業。 そして、その合間に、教育音楽の連載原稿の〆切が過ぎてるので、連載原稿を考え中。 そして、…

あいのてさんライブ@世田谷ぎんが

世田谷でのあいのてさんライブです。 1階にプラネタリウムがあって、ぼくは小学生の時は、名古屋市科学館がやってた天文クラブに入っていて、毎月プラネタリウムに通っていたので、プラネタリウムに行きたいのですが、3階のぎんがという部屋であいのてさん…

背番号39〜鍵盤演奏会

立誠小学校で、野村誠のソロ演奏会です。ピアノソロと、鍵ハモソロ。 昨日の「まことクラブ」の衣装がジャージに背番号だったので、ぼくも衣装をジャージにしました。 背番号は、遠田さんもぼくも39歳だったので、39。これには、感謝の「サンキュー」の…

誠が3人

雪が降っている、寒い。 京都の立誠小学校で、演劇の上田誠さん(ヨーロッパ企画)、ダンスの遠田誠さん(まことクラブ)と、3人でトーク。 その前に、寒い野外で、野村誠の鍵ハモソロ演奏15分と、まことクラブのお掃除ダンス作品の上演があった。どちら…

hope 社会・地域とアート@名古屋市民ギャラリー矢田

突如、思い立って、名古屋まで展覧会を見に行った。先日のキュレーションのハードコアで、中西美穂さんに教えてもらった。http://homepage2.nifty.com/tsubakihara/j/0801hope.html参加型作品とか、そういう括りでは興味を持たないけど、でも、そこに人がい…

終わりから始まりへ

「音楽ってどうやるの」という本が完成に向かっています。で、本来、1月は作曲に専念する予定だったのですが、アコーディオンコンチェルトの初演時期が先に延期になったので、少し、作曲時期も余裕ができて、一つずつやっています。アコーディオンコンチェ…

キュレーションのハードコア2

3時間半も、次々にお話を聞くという、かなり敷居の高いイベントに行ってきました。しかも、タイトルが「キュレーションのハードコア」です。敷居が高いので、なかなか行く勇気も持てないし、行って退屈だったらどうしよう、って心配でいけないようなところ…

琵琶湖

13年前の震災のことを思い出しながら、中村未来子と琵琶湖を見に行った。

ライブのお知らせ

京都の木屋町の三条と四条の間にある旧立誠小学校でのイベントに出演します。 25日は鍵ハモのミニライブと、誠トーク。 26日は、ピアノのソロライブと、鍵ハモソロ。(こっちは定員60名、まずは予約してくださいね) できれば、二日とも来てお楽しみく…

ムンク展

で、同じ美術館でムンク展をやっていたので、見てきました。 こういう著名な画家の作品を見る時に、ついつい先入観を持って見てしまうので、ぼくはそういう時に、 仮に、「これは、大学生の卒業制作展だ」と思って見てみたり、いくつかの嘘の仮定の上で見て…

神戸のホケット→テトテト

兵庫県立美術館1階ロビーで、防災EXPOの一企画の影絵人形紙しばい「テトテト」を見に行きました。7人のアーティスト(浅野千里さん、加藤文崇さん、木須久貴さん、嶋村晃一さん、つき山いくよさん、林加奈さん、藤浩志さん)が、神戸の震災当時に自主…

「音楽ってどうやるの」のあとがき

2月下旬刊行予定の「音楽ってどうやるの」(あおぞら音楽社)のあとがきを書きました。なんとなく、1月17日に神戸大学で話をしたことが、あとがきにつながった感じです。それと、吉野さつきさんのインタビューの第1部が完成。本人の校正が終わり次第ア…

ホスピタルサーカス

守山の小児病院で実施中のホスピタルサーカスのワークショップを見学に行きました。 病院の中に、色がいっぱい。 受付の近くのロビー。 中庭にも、インスタレーション。 ぼくは、ピアノも弾きましたが、鍵ハモを吹きました。 吹いているうちに、単純な曲がで…

コミュニティ・ミュージックって何でしょう?

神戸大学にレクチャーに行きました。 タイトルは、「コミュニティ・ミュージックって何でしょう?」 これは、コミュニティ・ミュージックについて説明するものではなく、ぼくの活動について語りながら、この問いについて考える会。今日、自分で語ってみて、…

京都に戻りました

京都に戻ってきました。京都は東京よりも、やっぱり寒い。自宅のピアノを触る。ピアノを弾きながら、時々、五線紙にメモをする。こうしてメモすることは、多分、全く作曲には採用されないのだけど、ちょっとリハビリの意味もこめて、書いてみる。だんだん、…

吉野さつきさんインタビュー2回目

吉野さつきさんのインタビューの2回目。演劇ワークショップ・コーディネーターとして素晴らしい仕事をしている彼女の魅力にせまるための、インタビューです。前回は、子ども時代、学生時代、OL時代、イギリス留学時代、帰国後あたりまでを、インタビューし…

あいのてさん@所沢MOJO

夜は、夜のあいのてさん。打楽器たたき語りのヤマザキヤマトさんと対バンで。第1部は、昼のあいのてさん。NHKの番組でやったレパートリー。第2部は、ヤマザキヤマト+尾引浩志、そして第3部は、夜のあいのてさん。夜のあいのてさんは、それぞれのソロをじっ…

さいたま子ども劇場あいのてさんコンサート

浦和コミュニティセンターで、さいたま子ども劇場主催の、あいのてさんコンサートでした。別に新曲はありません。 でも、同じ曲を演奏しているので、どこか即興的に変化をつけたり、工夫したり、何か新鮮さを求めたり、少しでも良い演奏をしようとするので、…

Zero Kids

中野のスペースゼロで、ゼロキッズのワークショップ。鍵ハモの即興で自己紹介をしていたら、池田邦太郎さんが乱入してきて、さらに、ピアノの即興が好きな少年が乱入してきて、さらに、早川元啓さんもヴァイオリンで乱入してきて、そんなセッションになりま…

i-picnic上映ナイト

浅草のアサヒアートスクエアで、アシタカフェ。 BankARTスクールの受講生も久しぶりにたくさん集まって、今日はトランプでババ抜きをやって、これを音楽にしました。トランプをしている人と、それを音にする人に分担するのは、以前のオセロゲーム方式と似て…

池田邦太郎さんと早川元啓さん

もと小学校の音楽教師で、4月から大学の先生になる手作り楽器の名手池田さんと、イギリスから戻ってすぐころに、ぼくの持ち込み原稿を即連載にしてくれた元音楽之友社の早川さんと飲みました。二人とも、職場に息苦しさや疑問を感じて、退職してフリーになっ…

北斎音楽プロジェクト〜この絵をきいてみたい

浅草のアサヒアートスクエアで、今年やるプロジェクトの打ち合わせ。中溝一恵さんの論文「描かれた木琴〜江戸時代の木琴をめぐる図像分析試論」を入手。この木琴はインドネシアのガムランのガンバンであるという説。北斎の絵に出てくる、尺八と箏と胡弓と木…