野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

伊左治バンドに参加

今日は、大阪のworkroomで、伊左治バンドのライブ。犬塚彩子(vo,guit)、北口大輔(vc)、伊左治直(key)の3人にゲストで、野村誠と奥田扇久が参加。 昨日に続いて、伊左治直の世界を楽しみました。昨日は600人くらいの観客の見守るコンサート、段取り…

伊左治直の音楽をまとめて聴いた

大阪のいずみホールに、伊左治直さんのコンサートを聴きに行く。 いずみホールは、本来いかにも『クラシックのホールです』という場所。普通だったら、そこで犬塚彩子さんがボサノバを歌っている違和感などということを、意識させられる。クラシックには縁遠…

でみこを書く

一日、家にこもって、「でみこの一生」の序曲(=終曲)を書いた。ミュージカルの中で出てくる数々の曲をコラージュしていく。使った曲は、「リトルネロ練馬」、「神戸のホケット」、「でみこのテーマ」、「踊るでみこ」、「悲しみのでみこ」、「感動のでみ…

恋するでみこ

6月11日のP−ブロッの鍵ハモ・ミュージカル「でみこの一生」の曲を、みんなで分担して書いてます。みんなの書いた譜面が我が家に届いてるけど、ぼくだけインドネシア行ってて、書いてないので、この週末は曲を書きます。 で、土曜日の今日は、「恋するで…

インプロクラブ

石村真紀さんとのインプロクラブ。 5月1日のコンサートのあと、初めて一緒に即興した。彼女とのコンサートでは、二人ともハードロックのようにガンガンピアノを演奏したけど、今日は脱力して、ノビノビ柔軟に演奏。力一杯の(頑張ってる)演奏にも自由にな…

水の音楽

帰国して早々、色々用事が山積み、大変。色んな用事を済ました後、「教育音楽小学版」の連載原稿を書いた。今回はインドネシアで、スボウォと水たまりをバシャバシャ演奏したことから、水の音楽について。 それで、原稿書きながら、ついつい水に浸したタオル…

帰国

日本に帰って来ました。 「でみこの一生」のメロディー(吉森信作曲)を初めて見ました。なかなかいいですね。

いよいよ最終日

いよいよ最終日。宿をチェックアウト。 その後もやることがなく、レストランで幸弘さんとだらだら話す。 寺院の庇の陰で、だらだら、またカフェでだらだら。 そうやって、時間をつぶし、やっと出国。

バリ2日目

特にやることもなく。 幸弘さんと二人で、だらだら話し続け、夜はバロンダンスを見る。 真さんがなんで「桃太郎」って言い出したのかとか、佐久間君の鬼の踊りだとか、いろんなものの背景が少し見えて、「桃太郎」のことを考えることができて、よかった。 と…

バリへ

ジョグジャでの生活を終え、飛行機でバリへ。 バリでは息抜きをして、気分転換。 ウブドに滞在。夜は、観光用にやってるケチャを見たけど、まあ、あんまし面白くもなく。この町は、全て観光化されていて、昨日までと別世界。

ソロ2日目

ソロの芸大の脇にあるアートセンターに宿泊。朝ごはんを食べていたら、ダンサーというジャヤが声をかけてきた。じゃあ、今日はこの人とセッションをすることに。 芸大の校舎にも行って、授業風景も見た。ジャワ舞踊の試験を見て、幸弘さんはかなり喜んでいた…

ソロへ

今日は、ソロへ行く。 朝起きて出かけようと思ったら、インドネシアに留学中のミオさんとダラダラ喋っているうちに2時間くらい過ぎちゃった。みおさんが、「ソロに一緒に行ってもいいですか?」と言ってくれたおかげで、出発できる。 電車の駅に行ったら、…

観光の日

今日は、幸弘さんの希望で、ボロブドゥール、プランバナンに観光。 のんびり。

佐久間くんと話す

早朝、アナンがタイへ帰って行った。 佐久間君は夕方の飛行機で日本へ。 ぼくと幸弘さんの二人が残った。 今日は一日、佐久間君と話した。こんなことは久しぶりだ。 1996年、「踊れ!ベートーヴェン」を作曲しインドネシアツアーをした時、佐久間君はイ…

ぼくとガムラン

今日は、国立芸術大学で幸弘さんがレクチャー。幸弘さんが日本語で話し、佐久間君がインドネシア語に通訳。でも、アナンはどちらも分からないので、ぼくが英語に通訳。タイで、振付家のナラポンと中川真とぼくの3人でやった即興セッション「Petch 9 Tower」…

アートビレッジ

ついに下山。ジョグジャカルタ市内に戻って来る。今夜は、アートビレッジでコンサート。 行くと、イブイブガムラン(おばちゃん達のガムラン)演奏、もちつきパフォーマンスなどで、舞台美術風の屋台で飲み物を振舞ったり、アートビレッジと言うけど、盆踊り…

田んぼの畦道

ポンジョンの崖での3日間のテント生活を終え、次の目的地に向かう。随分下ったけど、それでもまだ標高3〜400メートルで、ジョグジャから見れば十分な山の中。 ポンジョンで十分演奏し続けたし、今日は特に何もしなくてもいいな、と思っていた。で、ごろ…

田舎のガムラン

ポンジョンの崖の上での演奏は、昨日思う存分やったので、今日は違うことをしよう。まずは、牛小屋の牛とのセッション。昨年、岐阜で撮影した「ブタとの音楽」、バーミンガム郊外で撮影した「ウマとの音楽」は、いずれもぼく一人で演奏したが、今回は、ダン…

崖の上の演奏会

昨日、一日中、ここの環境を味わい続けたので、今日はみんなパフォーマンスをしたくてうずうず。朝から、牛小屋の前で、真さんやスボウォが牛と共演している。少しずつみんなが目覚めてくる感じ。 アナンもタイから到着。タイの民族楽器(胡弓や笛)を持って…

ポンジョンの崖の上

朝から、次々に訪問者。プロジェクトに参加する唯一の女性トュティ(ダンサー)、ポル(ガムラン奏者)、シスワディ(ガムラン奏者)などなど。パシス(=シスワディさんの意)は、芸大のメディアアート科の副ディレクターをしているらしく、幸弘さんを映像…

ジョグジャカルタ着

飛行機で、インドネシアのジョグジャカルタに着。野村幸弘さんと一緒に行く。幸弘さんとは、昨年は、5月にイギリスのバーミンガム、6月にブラックプール、12月にタイに来てもらい一緒に映像作品を作った。 空港まで、中川真さんが迎えに来てくれた。 「…

明日からインドネシア

明日からインドネシアに行きます。インターネット環境も整わない予定なので、この日記も多分、帰国日25日まで更新しないでしょう。今日は、相愛大学に行く予定だったけど、風邪でしんどいので、石村真紀さんに我が家を訪ねてもらって、彼女の音楽療法セッ…

初代林家カナブン襲名

久しぶりに京都の自宅に帰ったところ、野田茂則さんが3日ほど前から我が家に宿泊。すっかり、かなちゃんと漫才のようなやりとりをしている。そんな中、かなちゃんは、初代林家カナブンという名前をつけられたが、嫌がって抵抗していた。野田さんは、来年の…

第6感を鍛えましょう

昔、知人から「世界の偶然は宇宙の必然」という言葉を教わった。確か、三島由紀夫の文章の中にある、と言っていたと思うけど、本当に、偶然には、まいる。5月5日に、何気なく京都の北部を目指してドライブしているうちに、直感で、道を選んでいるうちに、…

エイブルアート・オンステージ公開プレゼン

エイブルアート・オンステージ公開プレゼンテーション。ぼくは実行委員の一人として、各団体のプレゼンに、質疑応答のコーナーでいろいろ突っ込む役割。質問することで、見に来ている観客の人にメッセージを送っている意識が強かった。ちょっと危険だと思っ…

オルガン打ち合わせ

今日は、東京に来て、「ヨコハマ文化情報」という冊子のためのインタビュー。4月のオルガンの作曲ワークショップのこと、7月のオルガンの新作初演のことを語る。その後、横浜みなとみらいホールの宗方さん、中西さんと打ち合わせ。7月29日のコンサート…

休日を満喫すべく、京都市内からドライブしているうちに、朽木村を経由、途中でアスレチックなども楽しんだ後、福井県の三方五湖経由、そのまま日本海側、若狭湾の常神半島の先端まで行った。手拍子して跳ね返ってくるエコーもすごいし、遥か彼方の船の上で…

ブログを始めた

昨年9月に、自分のウェブサイトを始め、最初はブログにせずに日記を書いていました。それは、一方通行で他人のコメントがない状態で、かなり主観的に思ったことを殴り書きにすることを、しばらくやってみたかったからです。で、多くの人からブログにした方…

同窓会

京都女子大学児童学科の深見ゼミの同窓会。 卒業して1ヶ月。 6人ほど参加に、指導教授の深見さんに、おまけの野村も参加。 保育園や幼稚園で働き始めての感想、愚痴。恋人ができた話などを聞く。 保育士や幼稚園教諭の給料が、労働のわりに低いのが、酷い…

音楽療法、酔っ払いの会

今日は、音楽療法を実践する若い人で、片岡祐介さんと酔っ払って語り合いたい人により結成された「酔っ払いの会」が、野村宅で行われた。まずは、卒論で「打楽器の音楽療法」を研究しようという人が、片岡さんに取材。 ぼくが提案したことは、片岡さんなど実…